candynight’s diary

転職が決まって入社1週間前に妊娠が分かった私の記録

賛否両論ベビーシッター

最近ベビーシッターを始めました。

保育士の資格をとっても普段は会社員としてサラリーマンだし
子どもと触れ合う時間はあまり無いので少しでもそういう時間が欲しかった。

単純に子どもと触れ合うのは楽しいし、
色々な気持ちを忘れないためにも。
 
なので今回はベビーシッターについて。

ベビーシッター
賛否両論あると思う。

ベビーシッターに預けるなんて信じられない!
子どもがかわいそう!
っていうような意見は沢山耳に入る。

正直なところ、私も同じだった。
ベビーシッターに預けてまでしたいことなんてあるのか?
子どもがかわいそうじゃないか!って思っていた。

でも今は賛成派。

自分が働くようになって 働くことも好きだし、
経済的な面からも仕事をやめられないという現実もある。

たまには残業もあるし、美容院にも行きたい。

月に二回とかたった3時間くらい預ける事の何が悪いんだろうって。

美容院に行っている間子どもを預かったり
日曜日に仕事があるママの子どもを預かったりしているのを目の当たりにする今。

正直、ママたちすごい輝いてる。女性としてもママとしても。

子どもが夢を持てなかったりする原因の一つに
「キラキラする大人が減ってきた。」というのがあるらしい。

本当にそう思う。

暗かったり、人生どこか諦めているような大人を見て
子どもたちにもっと夢を持て!とか努力しなさい!って言うのは正直無理がある。

私が預かってる子どもたちは
パパもママも大好きだしパパやママの話も会話で出てくる事が多い。

だからこそお仕事がんばってね!ってお見送りしたり
行ってらっしゃーーーい!って笑顔で手を振っていたりするのかもしれない。

そして帰ってきたときも満面の笑みでお迎えして抱きつく!
たまにえーもう帰ってきたの?って言う子もいるけれど笑。

パパやママが一生懸命生きているからこそ
子どもにもちゃんとそれが伝わっている気がする。

もちろん、パパもママも子どもに対する愛情表現は欠かさないから
子どもも自分は愛されてるって言う事をちゃーーんと認識しているんだと思う。

そこが成り立っているからこそ、おうちでも私と一緒にお留守番が出来る。

今までは俄然反対派だったけれど、
実際に関わってみるとなんていいシステムと思ってしまうのでした。

やはり食わず嫌いは良くないな。

ベビーシッターについては思う事が最近多いので
また色々書いていこうかなと思います。



 

運動会って必要?

ブログを書く事の久しぶりだ!
3ヶ月ぶりくらい 笑

今日は「運動会」について。
最近参加しているホイクホンシツカイギでのテーマでした。

参加する前に考えていたのはこんな事。
歴史が苦手だった私が知らない間にルーツから考えるようになっていた 笑


日本における歴史
運動会の歴史を探る。
諸説あるんだろうけど、「運動会」という形で全国に始まったのは
1885年 初代文部大臣に就任した森有礼が「運動会を行うように指導した事がきっかけみたい。
 
当初の目的は
・集団訓練(団結力の強化)
・発育の促進
 
戦争に備えての軍隊強化という背景があったというのもうなずける理由。
なるほどね。と。
 
良いか悪いかは別として
戦争の勝利という国の目的に対して子供の頃から
軍隊として使いやすい子を育てるようにしていたんだろう。
肉体的な面も精神的な面も。
 
今はどうだろう。
当初の名残りでずっと続いてきたもの。
時代は変わるけど、行事は変わらない。
もしかしたらあるかもしれないけど、
今の日本国民の多くが今後戦争に巻き込まれる可能性はあまりないと思う。
 
なので戦争が起こらないという想定のもと考えてみようと思います
 
運動会って何のために行われるんだろう。
 
保育園で働いているわけではないので自分の経験をたどってみる。
 
幼稚園の時
私自身は保育園に通っていたわけではないので保育園における運動会を経験したことがありません。
なので、自分が幼稚園に通っていたとき、どうだったかなと。
かれこれ10年以上も前なのと印象に無いのかほとんど覚えてない
 
小学校、中学、高校はどうかしら。と思って考えてみたけど、
小学校ではリレーの選手になることに命を懸けていたことくらいしか思い出せず。
中学高校は6年間いたにもかかわらず、印象に残っているのはメーポールダンスだけ。
メーポールダンスは通っていた中高の卒業時に高校3年生が踊るもの。
 
正直そんなもんか。って思った。
私にとって運動会は思い入れがほとんど無い行事だけだったのかもしれないけど。
 
自分が親だったらどうだろう。
 
個人的にはね、別にビデオに録画するほどの行事ではない笑。
でも今のパパやママたちは撮影場所を確保するのに命がけ。
 

でも完全に自己満足の世界だ 笑 

本当に成し遂げたい目的って何?

私が運動会を通じて子どもたちに知ってもらいたいたかったのはこんな事。

・仲間と協力して何かを成し遂げる楽しさ
・何かの目的に向けて一生懸命になることの楽しさ

でもこれって考えてみた運動会である必要が全くない!

だったら別に運動会じゃなくてもいいじゃん。

アートをみんなでつくったっていい。
ご飯をみんなでつくったっていい。

なんだっていいじゃーーーん!っていうのが私の結論だった。

いざ参加してみるといろんな意見があった。

そもそも、運動会をしないという選択肢は無い。
運動会って運動が出来る子だけが目立てる日だ。
普段の様子をみてもらうだけでもいい。
親が子どもの成長をみれる日だから実施した方がいい。

いろんな意見があったけど、
別に運動会にこだわらなくてもいいよねって言う意見も沢山あった。

まとまらないけど、本来の目的が何なのかを考えながら行動したり
普段当たり前のように行ってる事が本当に必要なのかを考えたりするのは
会社員でも保育士でもかわらないっていうのが分かった日でした。 

保育所の役割と保育士に求められること②

役割の続き。

保育士に求められる役割
 
(四)保育所における保育士は、児童福祉法第十八条の四の規定を踏まえ、保育所の役割及び機能が
適切に発揮されるように、倫理観に裏付けられた専門的知識、技術及び判断をもって、子どもを
保育するとともに、子どもの保護者に対する保育に関する指導を行うものである。
 
                              第一章 総則 2.保育所の役割
 
また、ざっくり解釈すると
 
・専門的知識を持った保育のエキスパートとして保育を行うこと
・エキスパートとして、家庭における保育のアドバイザー的な役割を果たすこと
 
保育所で預かる年齢も幅広ければ、その分求められることも幅広いしとても多い。
 
だからこそ、保育士はひとりひとりの子どもときちんと向き合って、
彼らが何を必要としているのか。
そしてそれはどんな方法で与えてあげるのが良いかを考えなくてはいけないし、
彼らのお手本としてふるまう事も大事なんだと思う。
 
そして、ひとりひとりが何を好きで何をしている時がうれしそうなのか。
 
本人が、自分はこれをしている時が楽しいとか
こんなことがうれしかったとかっていうのを認識させてあげる事もすごく大事で
そこに気づいてあげられるのもきっと保育士だと思う。
 
こう考えると保育士って本当に大変だ 笑。
 
話は少し変わってしまうけれど、
単純に保育士が不足しているというのも事実。
後は、保育士が満足して働ける環境が整っていないというのも事実だと思う。
 
よく労働環境が悪い職業のひとつに挙げられる保育士。
 
私が仮に保育園を作るとしたら、保育士自身が満足していて、
本当にひとりひとりの子どもと向き合える環境をつくりたい。
 
保育士自体がHappyではないのに子供をHappyにでいるはずがないから。
 
と、こんな事を考えていたら大学の先輩と話していて、
子どもが輝いている瞬間を見つけて、そこを伸ばしたいと思っている人がいる。
中高生を対象に。という話を聞いた。
 
同じような事を考えている人が他にも、しかも身近なところにいるっていう事に
小さな幸せを感じるとともに、きっと大丈夫だな と思ったのでした。
何に対して大丈夫。と感じたのかはちょっと不明。笑

保育所の役割と保育士に求められること①

お久しぶりです。
全然更新できてなかった。

今後の人生どうしていこうって考えすぎていたけど、
考えていたら、意外とシンプルだった事にも気づいたりしました。

大学時代の先輩とご飯に行って、
いろいろ話して、沢山刺激を受けました。

ありがとう。

今日は、保育所の役割と保育士に求められることについて。
 
保育所で預かれる年齢は意外に幅広い。
乳幼児から小学校にあがるまでだから、大体0歳から6歳くらいまで。
 
保育所保育指針」を見るとこんな感じ。
 
(1)保育所は、児童福祉法(昭和22年法律第164号)第39条の規定
に基づき、保育に欠ける子どもの保育を行い、その健全な心身の発達を
図ることを目的とする児童福祉施設であり、入所する子どもの最善の利
益を考慮し、その福祉を積極的に増進することに最もふさわしい生活の
場でなければならない。 
 
(2)保育所は、その目的を達成するために、保育に関する専門性を有する
職員が、家庭との緊密な連携の下に、子どもの状況や発達過程を踏まえ、
保育所における環境を通して、養護及び教育を一体的に行うことを特性
としている。 
                     第一章 総則 2.保育所の役割
 
この後に何個か続くけども、こんな感じ。
 
ひとつひとつの言葉の意味をきちんと考え始めるとキリが無いけど
 
私のざっくりした解釈では、
 
大事な乳幼児期を過ごす場所としてふさわしい環境が整えられていること。
・保育をするだけでなく、その後始まる本格的な教育の基盤づくりができること。
それぞれの家庭環境等も踏まえてひとりひとりに合った保育ができること。
 
という感じ。
 
幼稚園で預かれるのは3歳から。
3歳になると、生活に最低限必要な身の回りの事が自分で出来るようになる。
保育所にはそれより前の0歳から2歳の子もいる。
 
保育所で求められる事は年齢の幅に比例してものすごい盛りだくさんだと思う。
 
保育士に求められる役割ってなんなんだろう。
 
長くなりそうなので、続きは後編へ。

ムーミン幼稚園

ムーミン幼稚園が赤坂に出来るみたいです。
 
名前からして、超かわいい。
ムーミンが公式キャラクターなんだそうです。
 
この幼稚園、インターナショナルスクールなのですが
特徴は、「フィンランド式の教育」を取り入れていること。
 
フィンランド式教育」って?
 
色々調べてみると、ひとりひとりをよく観察して、
その子に合った教育を行うということみたいです。
"Personalized Education"というらしい。
 
誰かと何かを比べることをしない。
 
これって、個人的にとても大事な事だと思っていて、
ひとくくりに「子ども」と言ってもひとりの人間であることに変わりは無くて。
 
個人的に、身体的な発達を除いては、
「子ども」もひとりの人間として接するという事を心がけているのです。
 
別に保育園で働いているわけではないのだけれど。
子どもと接する機会は会社のイベントとか、年齢的にも友達の子どもと遊んだりで少なくない。
 
その時、いつも心がけているのは、
「子ども」ではなく、相手をひとりの人間としてとらえること。
 
まだ子どもだから、
ひとりでおトイレに行けない。
ご飯が上手に食べられない。
 
これは、しょうがない。
だってそれは身体的な機能の発達が大人とは違うから。
 
でも、まだ子どもだから
ありがとうが言えない。
靴を脱がないでレストランのソファーに座る。
 
これは違う。
 
と、話が少しずれましたが
ひとりひとりをよーく観察して、
その子が何を求めてるのか、それに対してどう接してあげたら良いのか
それって、対子どもだけではなく、私達大人にも同じことが言える。
 
会社で働いていても、相手が何を欲しているかを考えるから。
 
子どもとはいえひとりひとり、性格が異なっていて、
運動が好きな子もいれば読書が好きな子もいる。
おしゃべりな子もいれば寡黙な子もいる。
 
どれが良くてどれが悪いという事は無くて、
得意な事、好きな事が思う存分伸ばせる環境を作ってあげるって
すごく大事な事だと思う。

得意な事、好きな事が伸ばせると
どんどん得意になって、どんどん好きになる。

そして子どもひとりひとりを観察して、
必要なものを与えられる大人の存在、つまり保護者や保育士の存在っていうのもすごく大事。 

得意って認識させてあげる事、
好きだっていう気持ちに気づかせてあげる事も大人の大事な役割だ。
 
結果的にそれが、その子の将来につながったりするんだとも思う。
 
保育やら教育に関して、「こういう方針」というのを
比較的持っているタイプなのですが、こういう考え方が好きです。
 
将来、教育に携わる事があったらこの考えは頭に置いておきたい。

 

資料からみる乳幼児の栄養事情

勉強をしていて考えていたことシリーズ。

 

栄養の科目を勉強していて知った衝撃の事実。

 

勉強してる中で結構お気に入りだった資料のひとつに「平成17年度乳幼児栄養調査結果の概要」というものがあります。
厚生労働省のHPにリンク飛ばしてます。興味ある方はみてみてください。 

 

17年度!?というツッコミポイントはあるけど、一応最新版なの。

 

(4)主要食物の摂取状況

「毎日摂取することが望ましい野菜や果物については、毎日食べない子どもが野菜で約4割、果物で約6割を占め、ほとんど食べない子どももみられる。」

 

(2)子どもの食事で特に気をつけていること

子どもの食事で特に気をつけていることについては、いずれの年齢においても「栄養バランス」が7~8割

 

 

果物や野菜を毎日摂取していない子どもが4割や6割!!??

嘘でしょ?

 

それ以外に食べ物といえば、お肉や乳製品、穀物かな。

その3つでどうやって1日の食事をしているのだろう。

 

しかも、更に気になったのが、そのほかの項目で特に気を付けていることで、トップは「栄養バランス」という謎。

 

???

 

栄養バランスについて気を付けている人が多いのに、果物や野菜を毎日摂取していないという回答をした人がほぼ半分。

 

これって、

 

1.摂取しているもの(市販の離乳食含む)に入っている成分を理解していない

2.そもそも、普段摂取しているものを野菜や果物として認識していない

3.野菜や果物を栄養価値あるものとして認識していない

 

これくらいの理由しか思いつかないのだけど、これに当てはまる人っているんだろうか。

少なくとも私が普段生活している中で出会う人にそんな人はいない!と思う。

というか思いたい。

 

どういう認識からこの回答をしたのだろう。

 

詳細をみていると、

 

総数 : 2,722人

うち、6ヶ月未満が124人。

5ヶ月目から離乳食を始めたとしても全体の4.5くらいにしかならないし

少なくともすりつぶしで少しは食べてるはず。

野菜や果物をきちんと固形(生野菜とか温野菜、野菜炒めとか果物そのもの)
で与えていないからという事、つまり野菜や果物の定義付けの話なのかとも思ったりするのだけれど。
だとしたら、この調査結果は事実とは違うんじゃなかろうか。 

 

どちらにせよ、この調査、回答した人と話してみたいなと思ったり。

母乳と粉ミルク

明けましておめでとうございます。
こんにちは 2015年!
今年度も笑顔あふれる1年になりますように。
個人的にはお誕生日を1年の区切りとしているのであんまり意識してないのだけれど。


今日も勉強をしていて考えていたことシリーズ。

 

母乳ってそんなに最強なのか?

 

教科書を読むと、超ウルトラ母乳推し。

 

推して推して推しまくる。

強いて言うなら、母乳にはビタミンKが全く含まれていないので、

3回程度、ビタミンKを投与する必要がありますよ。くらい。
しかもフォント8くらいで書いてある!笑 

 

そこまでされると、人間、「本当か?」と疑いたくなるものです。

 

母乳で育てるメリットは大体こんな感じ。

・栄養価が高い

・母子間の関係構築

・産後のダイエットになる

・子どもの免疫力アップになる  等々たくさんある。

 

確かに、私が好きな資料「平成17年度乳幼児栄養調査結果の概要」には、

母乳で育てている人が一番悩みが少ない。

 

やっぱり母乳は最強なんだなって落ち着く。

 

でも一方で、母乳で育てたいと思っている人の悩みで多いのがこの二つ。

 

1.母乳が出ない

2.母乳が足りない

 

母乳で育てたいし、母乳が子どもにとっても最適なのは知っている。

 

でも、出ない。足りない。

 

そうすると、自分のせいだと落ち込む。

お母さんたちが抱える精神的ストレスは計り知れないと思うのです

更にストレスによって母乳が出ないという悪循環。

 

一方で粉ミルク。

ちょっとネットで検索すると悪の扱い。

 

それでも、母乳が出ないのであれば粉ミルクに頼るしかない。

 

粉ミルクで育てている=ダメな母親

 

みたいなイメージを勝手に与えてしまっている今日。それってどうなんだ?と思う。

 

粉ミルクだって進化しているし、母乳が出ないからといって何も与えないなんてことはできない。

 

 

別に粉ミルクを推すわけでは全くないし、子どもがいたら、出来るだけ母乳で育てたいとは思う。

けれど、絶対に母乳で育てなければいけない!なんてことはないって思うのです。
母乳で感染する病気だってあるしね。 

 

母乳が出れば母乳をあげればいい。出なければ、粉ミルクを飲ませてあげればいい。

 

その2つの選択肢に子どもに対する愛情の差は無いと思うのよね。