発達障害と個性
保育士の勉強の科目の中には
身体的な面と心の面、それぞれの病気に関する科目がある。
個人的には病気の種類が多過ぎて、この科目を勉強している時間は
自分が今元気に生きている事に対して両親に感謝する時間でもあっ
一方で、言ってしまえば個性のうちの1つと捉えても良いのに!
といったものにまで病名がつけられている気がしてならなかった。
診断用のチェックシートを見ても、あるある!みたいなものが沢山
俗に言う発達障害も個性と捉えたら個性なのに。
何でもかんでも病名をつけて、あの子は病気だ!というような
レッテルを貼られてしまう事も多いんじゃないかなと。
もちろん適切な対応が必要となることは前提だし、
ダウン症とかね、染色体異常で、
そりゃ自分に子供がいて、
あなたの子どもはアスペルガー症候群ですと専門家から言われたら
自分の子どもは病気なんだ。
病気だから。病気だから。
今、自分に子どもがいないからわからないのかもしれない。
でも、もともと人間て一人一人違うものなのに、
カテゴライズみたいなものがあって、そういう事が
ダイバーシティについて考えようみたいな議題を生み出してるのか
ダイバーシティについてわざわざ議論をしなくても良い世の中にしたい。
そして、個人差がコンプレックスに変わらない環境づくりは大事だなって。
改めて思うのでした。